今回は、WEBアプリケーションの未経験者向けの学習ガイドをご紹介します。
弊社では、未経験者向けの方が、Pythonを中心としたWEBアプリケーションの構築を学ぶ際に、以下のような内容の学習を行っていただきます。
■ Python:
Pythonは初心者にも人気のあるプログラミング言語です。まずは基本構文やデータ型を学びましょう。
その後、Flaskフレームワークを使ったウェブアプリケーションの開発方法や、データベース操作のためのSQLAlchemyの学習に進んでいきます。
(Pythonと言えば、Djangoが最も有名ですが、より学習コストの低いFlaskで学んでいただきます)
・Pythonの基本構文やデータ型の学習
・Flaskフレームワークを使用したウェブアプリケーションの開発方法の学習
・SQLAlchemyを使ったデータベース操作の学習
■ HTML/CSS:
ウェブ開発に欠かせないHTMLとCSSを学びます。HTMLの基礎構文やタグ、CSSの基本的なプロパティやセレクタをマスターしましょう。さらに、Bootstrapを使ったレスポンシブデザインの学習をすすめていきます。
・HTMLの基礎構文やタグの学習
・CSSの基本的なプロパティやセレクタの学習
・Bootstrapの使い方とレスポンシブデザインの学習
■ JavaScript:
ウェブページの動的な要素やインタラクティブな機能を実現するために、JavaScriptの学習が必要です。
基本的な構文やデータ型を学び、jQueryライブラリを使ったDOM操作にも挑戦しましょう。必要に応じて、ReactやVue.jsなどのフレームワークの学習も進めていきます。
・JavaScriptの基本的な構文とデータ型の学習
・jQueryライブラリを使ったDOM操作の学習
・必要に応じて、ReactやVue.jsなどのフレームワークの学習
■ データベース:
データの保存や操作を行うために、データベースの知識が必要です。SQLの基本構文やクエリの作成方法を学びます。また、データベースの設計や正規化に関する知識も身につけることが重要です。
・SQL構文の基本的な理解とクエリの作成方法の学習
・データベースの設計や正規化に関する知識の獲得
■ Git:
バージョン管理ツールであるGitを学ぶことで、コードの履歴管理やチームでの共同作業がスムーズになります。基本的なコマンドやリモートリポジトリの操作方法を学び、GitHubなどのホスティングサービスを使って実践的な開発にも取り組みましょう。
・Gitの基本的なコマンドとバージョン管理の流れの学習
・GitHubなどのリポジトリホスティングサービスを使ったリモートリポジトリの操作の学習
■ Docker:
Dockerはアプリケーションをコンテナにまとめ、環境を独立させるためのツールです。基本的な概念やコンテナの作成方法を学びます。さらに、Dockerイメージの作成やコンテナのデプロイ方法も学習しましょう。
・Dockerの基本的な概念やコンテナの作成方法の学習
・Dockerイメージの作成やコンテナのデプロイ方法の学習
■ AWS:
クラウドサービスの代表格であるAWSの基本的な概念と主要なサービスを学びましょう。EC2インスタンスの作成やセキュリティグループの設定など、実践的な学習を進めていきましょう。さらに、ロードバランサーやRDS、AutoScalingなどの設定も必要に応じて学習します。
・AWSの基本的な概念や主要なサービスの学習
・EC2インスタンスの作成やセキュリティグループの設定などの実践的な学習
・ロードバランサーやRDSの構築、AutoScalingの設定など
・必要に応じて、AWS LambdaやS3などのサービスの学習
学習をする上で、一番大切な事は「主体性」と「興味」です。
つまり、楽しく自ら学習をすすめられるかというところですね。
未経験の方でも、一年で一通りのWEBアプリケーションは構築出来るようになるでしょう。
是非、一緒に働いてみませんか?